会長あいさつ

2014年度MDRT日本会会長(Chair of MDRT Japan Chapter)森本 浩文

一般社団法人MDRT日本会 会員の皆様へ

2017年度一般社団法人MDRT日本会
会長 岡本 年永

日本には「道」という考え方、思想があります。古くは武士道、そして柔道や剣道をはじめとする武道、さらに書道、華道、茶道など、何かを求める際、覚悟をともなう行為に「道」という言葉が使われてきました。
「道を究める」とは単に技術・作法を身につけるだけではなく、人として成長するための、心の在り方を磨く行為を示しています。
この思想は、日本人のみならず世界の人々を魅了してきました。人種に関係なく高みを目指す人々にとって共通の思想なのかも知れません。
ちなみに、人道という言葉を辞書で紐解くと、“人として守るべき道のこと”と記されています。 

「道」 ~決意と覚悟、その先に見えるもの~

さて、2017年度はMDRT日本会50周年を目前に、「道」~決意と覚悟、その先に見えるもの~ をテーマに掲げ、今一度自らの立ち位置を考える年にしたいと考えています。

MDRTには、変えてはいけない、未来へ繋ぐ大切な「思想」があります。そして、その思想を世に広め、次代へ繋ぐ「覚悟」があります。私たちは私たち自身のさらなる成長のためにMDRTメンバーの思想とは何か、覚悟とは何かを考える必要があるのではないでしょうか。

MDRTは90年の歴史の中で、その範を業界そして世の中に示してきました。そのため、会員一人ひとりが高みを見つめ、バランスのとれた人格を目指し続けてきました。
その志は、日本においてもMDRT日本会の50年近い歩みの中で、それぞれの分会活動やブロック活動、社会貢献活動、そして個々の活動の中で次代に引き継がれてきました。

「道」を拓くことは難しい、しかしそれ以上に、その道を引き継ぎ、次代へ繋げることはもっと難しいと言われています。MDRTは長い歴史の中、「道」を確実に引き継いできました。MDRTが奇跡の集団と言われる理由はそこにあるのかも知れません。

先人たちは、様々な時代をMDRTが導く道標を頼りに新しい歴史を創ってきました。近年、マイナス金利、標準利率の引き下げ、標準生命表の改定、国内外を問わず、金融サービスの規制の強化と私たちを取り巻く環境は大きく変化しています。だからこそ、会員それぞれが自分の進むべき道を見つめ直し、次の時代を創る時が来たのです。MDRTの本質を考え、その道を外さず、大切な家族や仲間、そして何よりもお客様を導く羅針盤となる・・・。そして、その想いを次代へ引き継ぐ。

MDRT会員としての生き方、考え方は様々です。その中で私たちは、生命保険という商品(価値)を通して永くお客様の人生に寄り添い伴走し、いずれお客様との遠い約束を果たすことになります。その長い道程には、いつも会員の足元を照らす、決して踏み外せない、踏み外してはいけない「MDRT道」があるはずです。

MDRT会員に担当してもらって良かった。…と多くのお客様に感じていただくために。業界内外におけるリーダーとしての道標となる情報を発信すべく、会員の皆様に向けて、内容の濃い研修会を考えてまいります。また、社会貢献活動の積極的推進、会員の皆様が、人としての成長を感じ取れる環境を引き続き提供し、一層の質の向上も希求してまいります。

一般社団法人MDRT日本会、そしてその会員が、金融プロフェッショナルとしてだけでなく、社会におけるリーダーとして広く認知されその存在感とともに、更に誇り高き仲間の集団となるよう、一年間運営に力を注いでまいります。会員の皆様のご協力を宜しくお願い致します。